居抜きとは営業していた際に使っていた椅子やテーブル、照明、そして厨房機器やインフラ設備などの有形資産がそのまま残っている物件のことをいいます。開業資金を削減できるため、注目を集めています。 居抜きの物件の場合には、店舗の内装や設備をそのまま譲渡することができますが、店舗の評判やそのメニュー、雰囲気なども譲渡することができ、こちらは営業権の譲渡と呼ばれています。 営業権の譲渡をすれば、設備などの有形資産を除いた店舗資産（人材、営業ノウハウ、評判など）を譲り渡すことができ、店を閉店することなく、次のオーナーに引き継ぐことができます。
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居抜き店舗では営業権も引き継げます
一般的に、商売をしていた店を閉店するにあたっては、内外装や設備の解体費用や解約までの保証金の償却などと、想像していた以上に多くの出費を強いられるものです。 しかし、これらも含めて譲渡することが可能なのです。 現実に、設備や造作付き店舗を再利用して売却することで、資源の無駄をなくし、撤退費用の削減することも図れます。 営業中の店舗をそのままの状態で引き継ぐことを、営業権の譲渡と呼びます。 ここには、人材やノウハウ、ブランド力なども含まれます。 居抜きといった表現で呼ばれている手法です。 営業権譲渡を行った場合は、店の内装や外装は変えずに、次のオーナーが営業を引き継ぐことになります。 ただ、引き継ぎの条件の調整で手間がかかったり、あるいは、買い手の発想によっては、その店の味やメニューなどが、大きく変わってしまうこともあり得ます。